日経平均寄付き前予報
日経平均の寄り付きが前日終値からどれだけ離れて始まりそうかを、前夜の米国市場7指標から見積もります。確信度が低い日は何も言いません。引けは予測しません(理由)。
ivyxon.com/preopen
この水準のとき、過去はどう寄ったかn=3,808
| 前夜の半導体ETF | 日数 | 寄りの平均 | 同方向に寄った | 引けまで同方向 |
| ▲3%以下 | 192 | ▲0.99% | 91% | 82% |
| ▲3〜▲2% | 213 | ▲0.70% | 82% | 77% |
| ▲2〜▲1% | 437 | ▲0.43% | 77% | 67% |
| ▲1〜▲0.25% | 625 | ▲0.11% | 60% | 53% |
| ±0.25%(ほぼ動かず) | 552 | +0.06% | 55% | 51% |
| +0.25〜1% | 743 | +0.23% | 65% | 60% |
| +1〜2% | 576 | +0.46% | 78% | 71% |
| +2〜3% | 277 | +0.60% | 85% | 73% |
| +3%以上 | 193 | +0.84% | 92% | 79% |
当サイト実測。2011年1月〜2026年7月、n=3,808営業日。SOXX(iShares 半導体ETF)の終値→終値の変化で区分し、日経平均が同じ符号で寄り付いた割合と、終値まで同じ符号だった割合を数えた。網掛けが現在の区分。±0.25%の帯は寄り55%・引け51%で、ほとんど何も言えない。
この見積もりの当たり方Walk-Forward
その日より前のデータだけで係数を推定し、当日は場外で採点した実測。学習に使った期間の成績ではない。参考として、有料APIが必要なCME日経225先物を使った場合の全日的中率は82.2%で、確信度の高い日に絞れば無料データだけでこれを上回る。
作り方と限界
何を予測しているか。「前日終値から寄り付き値までのギャップ」だけです。寄り付いた後の値動きは予測しません。前夜の米国市場から説明できるのは寄り付きまでで、寄ってから引けまでの方向は50.6%——コイン投げだと実測済みだからです。
使っている材料。SOXX・QQQ・SPY・EWJ・DXJ(いずれも米国上場ETF)、ドル円、そして日経平均自身の前日の動き、の7銘柄。米国分は「終値→終値」と「寄り→引け」の両方を使っています。指数ではなくETFを使うのは、指数がライセンスの都合で無料APIから取得できないためで、SOXXとSOX指数の日次リターンは相関0.998・同符号97.5%とほぼ同一です。
CME日経225先物は使っていません。寄り付きの最良の予測子は夜間の日経先物(的中率82.3%)ですが、取引所データを公開ページに表示するには再配信ライセンスが必要で、このサイトの規模では負担できません。先物の値はニュースサイト等で無料で確認できます。
限界。過去の関係が続く前提の統計的な見積もりであり、当たらない日があります。確信度が高い区分でも1割前後は外れます。祝日明け・大型連休明け・決算集中日・要人発言などは織り込めません。売買を推奨するものではありません。
なぜ寄り付きだけを予測するのか。1日の値動きのうち、9時ちょうどの一瞬(前日終値→始値)が占める割合は中央値42.8%、日次リターンの分散では42.4%——直近では53.8%と過半を超えます。その日の方向が始値の符号と一致した割合も64.2%でした(日経225・113万銘柄日の実測)。板が動き出す時刻と、その1時間に何が懸かっているかは気配が出るのは朝8時、値段が動き出すのは9時ちょうどだった — 東証の値幅表と113万銘柄日の実測にまとめています。
関連ページ。US Stock Time — 米国市場が日本時間で何時から動くかをリアルタイム表示。寄り付きを動かしやすいFOMC・雇用統計などの発表日程はUS Econ Calendarで確認できます。
出典:Twelve Data および Yahoo Finance(価格)、実測・集計は当サイト算出。本ページは情報提供を目的としており、特定の銘柄・商品・売買タイミングの採用を推奨・勧誘するものではありません。過去の実績は将来の成果を保証しません。投資に関する最終判断はご自身の責任で行ってください。